頭・目・顎・首の痛み

頭痛がするときの均整法

一般的な頭痛は、脳の神経系の緊張によって生じます。脳の神経の緊張による症状には、顎の痛み、めまい、頬の筋肉の引きつれなどがあります。

パソコン作業になどによって発生する頭重感は頭の位置を安定させる筋肉が疲労して頚椎の関節が硬くなって生じてきます。均整センターの施術では、このような頭部や頚部の関節運動をゆるやかな刺激で改善してゆきます。

頭痛頭痛のもとになる頭部の神経系は、消化管や心臓、呼吸器などとも深く関連してる自律神経です。

このため、お腹の不調や天候、ストレスなどにも大きな影響を受けます。また女性は、月々の排卵などの時期にはげしく頭痛におそわれることがあります。

このため、頭痛の調整においては、姿勢や動作の観察を通じて、身体の状態を把握して、身体全体の調整をおこなうことが必要です。ただし、頭痛のなかには、脳の血管障害などよる緊急性を要するものもあります。急性の頭痛や強い衝撃を受けて頭痛が出た場合、意識の障害や運動障害が見られる場合は、まず医療機関を受診してください。


目が疲れるときの均整法

わたしたちの目は、左右一対で焦点距離をあわせて、立体的にものをみることができます。左右の目は、たえずお互いで焦点距離をあわせようと努力しているのです。

目が疲れてくると、目の焦点ががあいづらってくなってきます。わたしたちの目は、輪郭線がくっきりするようにたえずレンズの厚みをコントロールしているのですが、このようなときレンズの厚みをコントロールする筋肉(毛様体)が緊張して、努力しても名かな焦点が合わせづらい状態になっているのです。

目が疲れるときの均整法このようなときには、目の位置を安定させようと首の筋肉の緊張状態も高まってきます。疲れた目でパソコンの画面を見続けていると、次第に後頭部があつくなってきて、頭が重くなってくることがありませんか? 後頭部の筋肉が緊張して、神経を圧迫してしまっているのです。疲れた目には、このような神経の緊張をゆるめるような調整が必要になります。

毛様体をコントロールしている神経は、脳神経と脊髄神経の二種類があります。このうち脊髄からの神経は、猫背などの影響を強く受けます。目の疲れを取り除くためには、背骨を含めた全身的な調整が必要なのです。


顎が痛い、あかないときの均整法

顎関節は、4種類の筋肉によって運動がコントロールされています。これらの筋肉は、筋肉の緊張状態を感知する筋紡錘と呼ばれるセンサーがない独特な筋肉です。このため睡眠中の歯ぎしりや二中の噛み締め、食いしばりなどの習慣によって、想像以上に強い負荷が生ずることがあります。

顎の運動をコントロールしている筋肉は、いずれも脳神経(三叉神経)によってコントロールされています。脳神経系は、運動のコントロールと自律神経作用が混合しているため、胃腸の不調や精神的なストレスで自律神経が緊張すると、顎の筋肉や顔面の引きつれなどの運動機能に影響があらわれやすい特徴があります。

顎が痛い、あかないときの均整法このため顎の痛みや顎が開かいなどの症状では、痛みの原因となっている筋肉の緊張を中心に、自律神経の緊張を含めた全身的な観察と調整が必要になります。多くの顎関節症は、下顎を左右に動かす筋肉(内側翼突筋)に強い痛みが発しています。この筋肉は本来、下顎を左右にスライドさせてものをすりつぶすために使われる筋肉です。

下顎を中心に上部の頚椎部や肩口の自律神経節(星状神経節)にあらわれる反射点の緊張を鎮静すると、痛かった顎が驚くほど軽くなるのが実感いただけると思います。


首が痛い、こるときの均整法

首は、背骨のなかで、とりわけ大きな動きが生ずる部位です。このため幾重にも筋肉が重なり合って分布しています。消化管や呼吸器、心臓の動きをコントロールする自律神経も分布していて内部はとても複雑です。

首の痛みやこりでは、関節に原因があるもの、筋肉に原因があるもの、自律神経に原因がるものをよく見分けて適切に施術することが大切です。

長時間デスクワークをされている方は、日ごろ頚椎の関節を長時間にわたって固定して使います。いざ、お仕事から解放されても、これらの関節が緩まなくなって、強いこり感が発生します。

むち打ち症などで首を故障した方は、故障した関節の緊張によって肩口の自律神経節(星状神経節)が高い興奮状態におかれています。これらのケースでは、単に表面の筋肉をもんだり伸ばしたりするだけでは、首がラクになりません。

首の痛みやこりがしっかり取れると、よく眠れ、疲労回復の点で効果大です。